霞ヶ浦マラソン

  4月19日 日曜日、6時に起床し、朝食をとり、6時20分に出発し土浦駅の駐車場に車を置き、徒歩で約10分会場の陸上競技場に7時30分に着いた。スタートは9時35分。受付を済ませ、記録用 ICチップをシューズの紐に縛り付けた。このチップはゴールのゲートを通過すると電波で確認し選手のタイムをパソコンに記録していく。エントリーは24,000人を超え、東京マラソンに次ぐ大きな大会に成長してきた。大会は5km・10マイル(16.09km)・フルマラソンに分かれて行われ、私は10マイルの部に出場しました。昨年3月からダイエットの為、スポーツクラブに入ったのがきっかけで、つい知人に進められて勢いでエントリーしました。

  ゴール 14号.jpg                                                                  8時30分開会式が始まりました。  常総学園のブラスバンド・チアリーダーが演技を行い、大会役員の挨拶後、先導の白バイ隊が紹介され、オリンピックメダリストの有森裕子さんが紹介されました。 有森裕子さんはボランティアで視覚障害者の伴走者として10マイルのレースに出場するとのことでした。他にもボランティアの伴走者として140人の応募があり、本レースでは40人が伴走すると報告がありました。初めてマラソン大会に出場する私にとって、

ボランティアの伴走者が多いのに感心すると同時に、マラソンが盛んなことを認識しました。

 スタートは個人の予想タイム毎に並びます。先頭は50分以内で、私は1時間30分の集団の最後につきました。スタートの合図はヘリコプターがスタートラインの真上に停止状態で飛び、花火の音で一斉に走り始めました。壮観ですよ。私が走り始めたのは5分位してからです。スタートして10分位で常磐線の陸橋の頂上に来たとき、前方・後方を見ると通路いっぱいに、人の長い列が帯をなしているかのようでした。私は自分のペースを守りながら順調に走って行きました。

 ところが11km付近で右膝外側のじん帯に違和感を覚えてきました。少しペースを落とし、苦しくなった12~13kmの上り坂地点で、後ろから有森裕子さんが視覚障害者を伴走しながら、大きな声で「大きく腕を振って、あごを引いて」と何度も繰り返し、周りの人を励ましていきました。私も大きな声に励まされ大きく腕を振って坂を上って行きました。14kmを過ぎ、あと2km弱のところで右足外側のじん帯の痛みに耐え切れず、歩いてしまいました。その後、歩いて少し痛みが治まると走り始める状態を繰り返してゴールしました。目標だった感想は達成したので、満足満足。記録は後日完走証明書を郵送されるとのことですが、たぶん1時間45分位ではないかと思います。

スタート2時間前競技場 15号.jpg 開会式のセレモニー 16号.jpg 初めての体験で、最初息切れを心配していましたが、足が痛くなるとは予想していませんでした。クラブでいつも1時間位走って一度も痛みを感じなかったからです。足の疲労を防ぐために出来るだけ軽いシューズを選んで走りましたが、失敗の原因でした。マシンで走っているとコンベアーがクッションになり、膝にくる衝撃が和らぎます。しかし一般道路のアスファルトは硬く予想以上に足に負担を負いました。やっぱり経験していみないとわかりませんネ。今度、出場する時はかかとの部分にクッションがあるシューズを履いて挑戦します。  

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