オークマ取引先謝恩会

オークマ取引先謝恩会

月6日工作機械メーカーであるオークマ㈱殿のお客様謝恩会が、岐阜の名鉄犬山観光ホテルで開催された。最初に代表取締役社長の花木様が主催者として「昨年、工作機械業界は大変な年でしたが、新興国のインフラ整備による需要が期待できる。景気の底は打った。」と挨拶された。

 

私は事前に挨拶と乾杯を頼まれていたので、我々の会社の紹介と建設機械業界を牽引している中国の景気動向を手短に話し、次のように挨拶した。「我々製造業はこのような世界経済の中でどのように適応していかなければならないか。200年以上続いている会社は、世界で7,000社あり、その内日本では3,000社あります。世界の工場と云われている中国では9社、インド3社、お隣の韓国0社、技術を積み重ねているドイツでも800社です。更に社歴100年以上で小規模な呉服屋・旅館業などを加えますと、日本には10万社あります。そのうちの4万5千社が製造業です。これが日本の大きな特徴です。

 

日本には「ものつくり」をずっと続けてきた会社や商店が非常にたくさんあります。リーマンショック後、企業のキズが癒えた後の世界は大きく変わっていると思いますが、我々日本の製造業は世界の中でもまれな特徴、つまり環境の変化に適応できる能力・DNAが脈々と続いていると思います。常に前向き・外向き・上向きな気持ちを持って進んで行きたいと思います。」と挨拶し、乾杯の音頭を取った。

 

86号ブログ写真.jpg

 

 

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