需要の急激な回復に生産が追いつかず、納期遅れによるムダが発生し、経費の増大を招いてしまい7月の中間決算は損益ほぼトントンの結果になる見込みです。
下期はなんとしても利益を回復させ、リーマンショック後の世界同時不況で傷んだ財務を立て直さなければなりません。幸い10月以降の受注は大幅に増えています。 この機会を捉えて利益を回復させ、痛んだ財務を回復することが今日の重要な課題です。
その為、現在の課題は生産管理システムで仕事が出来るように、在庫間違いを無くす、マイナス在庫を無くす、これらを発生させている根本原因を見つけ、解決していくことです。
そして急激な需要の回復に生産が追いつかず、いろいろなムダがでてしまいましたが、前半で体制を整えてまいりました。ムリ・ムダ・ムラを無くし下期を乗り切って行きたいと思います。
現在の緊急の課題は指定納期に対する遅れです。確度の高い受注情報を入手し、確度の高い生産計画を作成し、製造は清々と流れる生産を行うことです。変更があれば速やかに生産計画を変更し、製造は計画を変更しても影響の少ない体制を取ることです。変更により遅れが発生するときは、速やかにお客様と調整をしていくことです。
我々は需要のU字回復を受けた恵まれた業界にいます。この機会を確実に捉えて業績を確実なものとして、下期に向けて頑張っていきましょう。