先月行われた第12ステージの5S・TPM改善発表会において6チームが表彰されました。最優秀賞は【押忍!!金太郎総本部】チーム、準優秀賞は【進めボンバーズ】チームと【エクス・マキナ】チームが、そして最優秀分科会長賞は瀬畠分科会長が表彰を受けました。最優秀賞の【押忍!!金太郎総本部】チームは第11ステージでも最優秀賞を獲得し2連覇を達成しました。リーダーが変わっても優秀な成績を収めると云う事は改善の自立的な仕組みが出来つつあるのではないかと大変心強く感じています。他チームの模範となり、又楽しく改善が出来る工夫をしていただきたい。TPMの目的は、製造企業が持続的に利益を確保できる体質づくりをねらいとして、人材育成や作業改善・設備改善を継続的に実施していく体制と仕組みをつくるための方法です。我々は既に第13ステージの活動が始まっています。一歩一歩前進して強い体質の企業を作り上げたいと思います。
今年4月から日本経営教育研究所殿の指導を受け、「中小企業から中堅企業」へ、「指定納期100%遵守」を協立製作所の圧倒的な強みにするための活動を始めています。プロジェクトメンバーは12名で中川部長代理がリーダーを務めています。縦割りの会社組織に横串を刺すように各部署を横断的に捉え、連携を強めて体質改善の活動を行うプロジェクトで、通称NEXTプロジェクトです。リーマンショックから世界同時不況後の新しい経済環境では、「指定納期100%遵守」を達成できる体質を作り上げることが、協立製作所の強みとなります。そしてこのプロジェクトは持続的に発展できる体質の会社を作ることが目的になります。皆様のご協力をお願いします。
10月下期は最盛期に近い受注が入っています。早急に4勤2休体制を安定させ、バックオーダーの解消を図り、清々と生産できる体制作りを一歩一歩力強く進めて行きましょう。粘り強く継続することが大事なことです。あきらめず・くさらず・負けないことが肝要です。継続は力なりを信じて頑張りましょう。