8月初旬、いつも通り大洗ゴルフ倶楽部でプレーし、ホールアウトしたところ、総務課長が出迎えてくれた。「髙橋さん会報誌の思い出のホールと云う企画に寄稿してほしい」と依頼された。かねてより会報誌の「思い出のホール」を読んでいたので、快諾した。その記事と会報誌の表紙・5番ホールの写真を下記に掲載する。
5年前、5番ホールでイーグルをとれた事が、私の強烈な思い出です。ドライバーは芯をくいナイスショット、ベストポジションの右寄りをキープ、ピンポジションはセンター手前のやや右寄り、残りおよそ170ヤード、5番アイアンをやや短めに持ち、バックスウィングのトップの位置も決まり、バランス良く最高のスイング。フォロースル-もピタリと決まり、そのままボールの弾道を追いかけた。グリーンセンターを狙っていたが、意思に反してややフェード気味に、グリーンエッジに落ちて、そのままカップイン。イーグルだ!ボールが転がって行く様子をはっきりと目で追いながら、信じられない気持ちとこれだからゴルフは止められない、そしてますますゴルフにのめり込んでいきそうな気持ちになった。
未だにホールインワンをしたこともない私がイーグル。それも屈指の難コースである大洗のハンディキャップ1の5番ホールで、イーグルを取れるとは考えもしなかった。しかし奇跡は二度起きた。後半の10番ホールで3打目、およそ100ヤードを左のラフからナイスショットでイーグル。二度あることは三度あるとばかりに、プレーしたが、今日まで奇跡は起きていない。やはりまぐれ?
9年前の58才の時、友人に誘われ大洗のメンバーになった。コースに魅了され次第に訪れる回数が増えていった。そのうちにシングルの域に達したい思いが強くなり、月一ゴルファーが60歳の時には週一ゴルファーに、65歳を過ぎると華麗なる変身を遂げて週二ゴルファーになった。さて70歳からは週三ゴルファーになれるか楽しみである。ちなみに64歳でハンデ9を達成。現在ハンデ8。
最後になりますが、いつも楽しくプレーさせていただいているメンバーに感謝いたします。ありがとうございます。
(左)昭和48年頃の5番ホール
(右)5番ホール全景