2日目(4月10日)日曜日
4時に起床したが、前日50km近く歩き、気温も4月初旬としては高く、疲労がたまっている。その上、腰に違和感があり心配だ。30分入念にストレッチを行い、ホテルを6時に出発した。今日は42kmを歩き、到着 時は15時の予定だ。コンビニでおにぎり、パンと水を買い、歩きながら食事をした。
最初に行くのは日本橋から7番目の鴻巣宿だ。

約45分で鴻巣宿の「ひなの里通り」入った。鴻巣宿は約300年のひな人形制作の歴史と伝統を誇る町であり、産業観光館「ひなの里」には、鴻巣雛や裃雛などが展示されているが、朝早いので、開館していない。残念だが、見学することはできなかった。通りの左側に徳川家康ゆかりの勝願寺があった。境内に足を踏み入れ、見学することにした。広い敷地内には信州真田藩祖の信之(幸村の兄)の三男、真田信重と母の小松姫のお墓が並んで建立されていた。小松姫は本田忠勝の娘で家康の養女になり真田信之に嫁ぎ、1620年2月24日に没したと碑文に記してあった。当山に深く帰依した信之の二女松姫がここ勝願寺に分骨造塔したという。

真田家は戦国時代から江戸初期にかけて、甲斐国の武田信玄の家臣となった地方領主で、領主の真田昌幸は長男の信之は徳川方に、次男の信繁(幸村)は豊臣方に出仕させ、信之は家康の重臣本田忠勝の娘小松姫と結婚した。30代のころ徳川家康や太閤記の小説を読み、幸村が大阪城の出城真田丸を作り、東軍を大いに苦しめたこと、信之が弟と敵味方に分かれて戦い、どちらが勝っても負けても真田家が生き残る戦略をとった。
到着予定は午後3時であったが、大幅にペースダウンしたため、2時間10分遅れの5時10分に到着した。歩数計は69,463歩、48.9kmを記録していた。予定では42kmだが、道を間違えて遠回り、暑さで歩くペースも遅くなった。今日の宿泊は本庄市のビジネスホテル「ホテル本庄」だ。このビジネスホテルには食事の設備はない。食事に行くには10分位の所にある。疲れていたので、近くにあるスーパーで夕食の弁当と果物を仕入れ、明日の朝食(おにぎり、パン、牛乳)と水とスポーツ飲料を一本ずつ買い、ホテルの部屋で食事をすませ、足を冷やしてからシャワーを浴びた。翌日は新町宿、倉賀野宿、高崎宿、板鼻宿、安中宿の5宿を歩く。チェックポイントは旧中山道沿いの新町宿の陽雲寺、板鼻宿板鼻町の柳瀬橋、高崎宿にある君が代橋、板鼻宿と安中宿の中間に在る鷹之巣橋、そして安中宿を過ぎ松井田宿寄りにある「ビジネスホテル宝泉」の予定だ。工程の確認を行ったのち、ストレッチを行う元気もなく爆睡した。