こんにちは、広報の海老原です。ブログの更新をさぼっていました。(T-T)
今回は、NEXTメンバーの高橋、瀬畠、清水、北村、私でトヨタ自動車の工場見学に行った内容をご紹介します。
トヨタ自動車にて
トヨタ工場見学の感想(海老原)
トヨタ自動車の展示ブースにて展示品を見学後、バスに乗り元町工場に移動し見学を行った。最初、見たものは部品移動車のスピードに驚いた、とにかく速い協立のルーチンランの移動車の約3倍のスピードではあるように感じた。また、搬送できる量も3倍の量を移動出来そうだった。工場説明の方に聞いたが運手教育をしているので問題ないとのことだった。現在も物流に関しては全てルーチンランに頼っているわけでは無く、現場作業者が空箱・製品を移動することが多々ある。自分も含め製品物流に関して問題提起していないのは問題を問題と捉えていないからだと思った。反省すべき点だと思った。これは現場作業者が製品を移動させるのはあるべき姿では無い、現場作業者はモノを作るのが仕事だが自分のなかでこのぐらいはいいだろうと曖昧な考えをしていたからだ。協立の正しい生産のあるべき姿を自分が創造出来ていないからだと感じた。物流は無人移動車もあり活用されていた、移動は部品棚の下を通り運搬をしていた。3次元の空間をうまく利用しているなと思った。
車体組み立てラインを見てみると異常を知らせる、ひもスイッチが床面とは平行になっていた、車体のどこにいてもすぐに引ける様に工夫されていた。作業台や棚も作業者を中心にすぐ手の届く範囲に部品がありレイアウトをよく考えてあった。現状の協立の設備レイアウトを考えると、製造課内レイアウトは効率良くなっているが課を超えた場合は、物流に関して非効率になっている現状がある。これに関しは即急に変更を行わなければいけないと感じた。車体組み立てメインライン以外の組立作業場を見ると作業者の目つきが違う、殺気立つ目とは言わないが部分の部下の目つきとは違うと感じた。そしてこの作業者の手が早い部品を組み付けた次の瞬間に次の部品の組み付け部品を取る、これはJITが身につているのと標準作業が身に付き作業が遅れればメインの車体組み立てラインが止まることを知っているので、良い緊張感で生産性が良いのではないかと思った。自分の部下は良い緊張感を持ち仕事をしているのか?を再度考えていかなければならいと感じた。JITは必要なものを、必要なときに、必要なだけ作るという仕組みだが、全てをマネして協立で出来るかというと、それは出来ないと思う。但しその概念を持ちつつ仕掛品のムダを排除し適正仕掛在庫には近づけることは可能だと思った。仕掛品のムダは自分も理解している、ただ諦めの心があり今は製造に実力が無いから2週間分仕掛を作っておこうと、仕掛品の低減にブレーキをかけている自分が恥ずかしいと感じた。
産業技術記念館にて
各NEXTメンバーは今回のトヨタ自動車工場見学にて何か協立に無いもの(足らないもの)を感じたはずです。QCDについて行動の起爆剤として今回の工場見学を生かしたいと新幹線の中で4人で話し帰路につきました。
今後、さぼって更新できなかった分どんどん更新していきますので楽しみにしていてください。(海老原)今後のNEXTにこうご期待!!