茨城県のホームページに支援事業として当社が紹介された。受賞理由が記されているので、ホームページの内容を紹介したい。
いばらき産業大賞表彰式開催
茨城県では,本県産業の発展を支え,地域経済の活性化に貢献している企業等を表彰するいばらき産業大賞の表彰式を県庁において実施しました。
式において,上月副知事から受賞者の皆様に表彰状と記念品が授与されました。
(受賞者)
大 賞:㈱協立製作所
奨励賞:㈱三友製作所,
NPO法人くらし協同館なかよし
後列左から宮田審査委員長、横山商工労働部長、守谷産業政策課長、
前列左から塚越様(くらし協同館なかよし)、高橋(協立製作所)、
上月副知事、加藤木様(三友製作所)
7月7日茨城県県庁5階にある上月副知事応接室において、いばらき産業大賞の表彰式が行われ、私と総務部長が協立製作所を代表して出席した。受賞企業は大賞が㈱協立製作所、奨励賞が㈱三友製作所とNPO法人くらし協同館なかよしの三社である。
いばらき産業大賞の趣旨は本県産業の発展を支え、地域経済の活性化に対する貢献が顕著であると認められる県内の企業及び団体を顕彰することにより、受賞した企業・団体の更なる発展を支援すると共に、県内の企業・団体の活動意欲を高め、地域の核となる企業・団体として育成することを通じて、「産業大県づくり」を推進するとある。2回の予備審査を経て、いばらき産業大賞委員会(委員長:宮田武雄県立産業技術短期大学校学校長(前茨城大学学校長))の 審査により決定した。
当社の選定理由は「創業以来積み上げてきた精密技術を基に、建設機械などに使用される油圧機器及部品の一貫生産を行っている。原材料の切削、熱処理からミクロン単位の精度が要求される研削、組立、塗装、性能検査までを自社で実施している。また、国内工場で高精度の部品を生産するほか、上海で自社生産したユニット部品の一部を逆輸入することで、精度、コストの両面で競争力の高い製品を国内外に供給している。特にスプールのシェアーは、パワーショベル用機器の世界約4割に達している。県内においても大手建設機械メーカーへ部品納入している」とある。
私が大学三年のとき創業者の父に対して後を継ぐ条件として地方に工場を作れば、協立に入社すると言って、卒業後他社で2年間の修行をえて、東京から茨城工場に来たのが24歳のときだった。あれから37年自分の持てる力を100%出し続け、挑戦し続けた結果だと思う。これからも挑戦し続けたい。挑戦する意欲が無くなったときが引退の時期と定めて。
中央左が私、中央右が上月副知事、右端が㈱三友製作所の加藤木社長、左端がNPO法人くらし共同館仲良しの塚越代表。
6月10日(火)朝8時40分から午後3時15分まで、22チームによって5S・TPM改善発表会を行いました。この発表会も11ステージになりました。継続は力なりの言葉を信じて活動を続けて行きたいと思っています。
午後4時05分から表彰式の開式挨拶を初めとして、前回優秀賞チーム発表・推進副本部長から順位発表と講評を行った後、推進本部長による表彰式を行い、続いて所感を述べ4時55分に閉会した。以下に順位を示します。皆さんおめでとう。
表彰名 分科会名 チーム名 チームリーダー 分科会長名
最優秀賞 個別改善分科会 押忍!!金太郎総本部チーム 海老沢文則リーダー 宮坂K
準優秀賞 品質保全分科会 進めボンバーズチーム 篠崎一郎リーダー 皆川KD
努力賞 個別改善2分科会 SP○○L係チーム 上村富士雄リーダー 増渕SH
努力賞 個別改善1分科会 ブラックストーンチーム 増渕竹次リーダー 宮坂K
最優秀分科会長賞 個別改善1分科会 宮坂課長
準優秀分科会長賞 品質保全分科会 皆川課長代理
宮坂課長は最優秀分科会長賞を第十ステージに続き、2連覇を果たしたので、次回は卒業となりました。入れ替わりで瀬畠課長代理が新しい分科会長に就任しました。
皆で頑張りましょう。
準優勝分科会長賞 皆川課長代理
最優秀賞 海老沢文則リーダー
準優秀賞 篠崎一郎リーダー
2010年最初の取引先業務連絡会が20社の出席を得て21日に行われた。新年の挨拶で、私が「昨年を振り返りますと、世界同時不況が深刻化した結果、皆さんに多大なご心配とご迷惑をおかけしました。お客様の在庫調整が終了した9月から最盛期の50%程度に戻ってきましたが、回復は緩慢で予測より低く推移した結果、非常に厳しい経営を強いられた一年であったと思います。今年は60~70%程度の回復が予想されますが、一安心できるほどの回復ではありません。気を引き締めて頑張って行きましょう」と挨拶し、工場長が景気動向の説明を行い、品質保証部長から品質情報、購買部長からQ(品質)C(コスト)D(納期)の現状報告が有った。
続いて、2009年度の優秀取引先の表彰式を行い、感謝状と記念品を贈呈した。
品質の部門では客先クレームゼロ、受入不良0件の(有)川津精工殿。
コストの部門はコスト改善に協力いただいた筑波野口(株)殿。
納期の部門では高い納期同期化率を達成した(有)谷津製作所殿。
筑波野口殿
谷津製作所殿
川津精工さん、筑波野口さん、谷津製作所さんありがとうございました。
(川津精工殿 不幸があった為、欠席)
我々の会社はお客様のグローバル化に伴い、世界NO1の実力を持った企業でなくてはならない。従って協立製作所だけでなく、きょうわ会を中心としたお取引先の皆さんも同様にレベルを上げていかなければならないと思っています。
12月4日(金)午後1時半、顧客のKPM(カワサキ・プレシジョン・マシナリー)殿5Sファミリー会第四班5社11名が弊社茨城工場に集まり報告会を行った。
最初に私が会社代表者として挨拶し、会社概要を工場長が説明した。年間活動計画説明では、当社の実施状況を5S推進担当の佐々木工場長付が報告し、続いて(株)打江精機殿が実施状況を大坪製造部長が報告した。 次に改善事例発表が行われ、当社品質保証課皆川主任が 「品質関所体制の構築と強化」と題して発表を行った。品質講習会の横展開状況報告では(株)KPM殿品証部から説明があり、当社の品証部 と(株)打江精機品証部殿から報告をした。
工場見学は見学部署を6ヶ所に定め、説明は製造4課長が行った。当社では、近年教育をかねて製造課長がお客様に説明するようにしている。工場見学後、質疑応答が行われ、最後にグループ各社の5S活動経過報告を行い、次回報告会のスケジュールをKPM殿事務局が報告して午後4時30分に終了した。参加各社の皆様は茨城から兵庫・大阪・岐阜にそれぞれ帰られました。
当社は昨年KPM殿から5S優秀賞を頂いたが、今回の活動ではレベルアップした5S最優秀賞を獲得するため頑張ってきました。2010年は最優秀賞をとるゾ!!!
『5Sファミリー会 第四班』