11月24日(火)朝8時40分から午後3時15分まで、22チームによって5S・TPM改善発表会を行いました。前回の発表会での反省をもと分科会編成を6分科会から計画保全分科会を自主保全分科会に編入し、5分科会に再編した。また採点方法も一部変更し、採点方法は事務局が評価採点実施する事前評価項目を25点、診断者4名による評価採点する発表評価項目75点、合計で100点とした。
午後4時05分から表彰式の開式挨拶を初めとして、前回優秀賞チーム発表・推進副本部長から順位発表と講評を行った後、推進本部長による表彰式を行い、続いて所感を述べ4時55分に閉会した。以下に順位を示します。皆さんおめでとう、そしてありがとう。
最優秀賞 個別改善分科会 ブラックストーンチーム 上野義徳リーダー
準優秀賞 自主保全分科会 出荷係チーム 篠崎淳リーダー
準優秀賞 個別改善分科会 ギニュー特戦隊チーム 渡辺達郎リーダー
努力賞 品質保全分科会 TEAM-Uチーム 小林直之リーダー
努力賞 個別改善分科会 押忍!!金太郎総本部チーム 稲見俊之リーダー
努力賞 個別改善分科会 第一研磨B班チーム 小林大道リーダー
最優秀分科会長賞 個別改善分科会 中川課長
準優秀分科会長賞 5S分科会 海老原課長
努力賞 『TEAM-U』 『押忍!!金太郎総本部』 『第一研磨B班』チーム
最優秀賞 『出荷係』 『ギニュー特戦隊』チーム
最優秀賞 『ブラックストーンチーム』 上野チームリーダー
9月30日(水)朝8時40分から午後3時15分まで、22チームによって5S・TPM改善発表会が行われた。発表は現場の活動板の前で1チーム10分 ①分科会名・チーム名②チームメンバーの構成とチームリーダ・発表者名③活動エリア④改善の目的・目標⑤活動の実施状況⑥活動の成果⑦個別改善事例の紹介⑧反省と次回に向けての抱負の順に報告が行われ、審査員は私を含め4名でその場で採点を付けていき、その合計点の平均値で優劣を競うようにした。
私は30年程前にお客様のQCサークル発表会に出席し、サークルメンバーが皆で改善活動をする様子を聞き衝撃を受けたのを、今でも鮮明に覚えています。当時は従業員が少ないこともあって、改善は私と顧問の二人で行っていたので、従業員が皆で改善をするということが奇跡に思え、協立でも取り入れようと試みました。しかし様々な試みをしたが、定着は難しかった。挫折しては再度始めるということを繰り返していました。失敗した原因は推進体制にありました。当時従業員は20名位ですから事務局は私が務めました。しかし私は工場の営業・製造・生産技術・生産管理・品質管理・総務・経理を一人で務めていましたので、どこかの部門が忙しくなるとフォローが出来なくなり、改善の時期が過ぎてから報告をさせようとすると「やっていません。連絡がないからやめたと思った。忙しい。」等々やらなかった理由を並べ立てていました。再度仕切りなおしをすると品質問題でお客様に報告、新規の仕事の打合せ、新規の仕事の設備投資・レイアウト・見積などが続くと又もとに戻ってしまうという連続でした。
あれから30年、2007年9月14日に5S・TPM改善活動のキックオフを宣言し、5Sを中心に改善活動を始めました。推進体制は本部長が私、副本部長が広瀬工場長、事務局が佐々木工場長付で6ブロック24チームの組織体を作りました。3ヶ月に1回、成果の発表会を行い、優秀チームには報奨金を授与しました。
5Sが一定のレベルに達したので、2009年6月にTPM活動に移行することを決め、9月30日が最初の発表会になりました。22チームの報告は未熟なところが多くあったが、私が30年前に奇跡に思えた、皆で改善活動を進めていることに胸が熱くなりました。30年掛かってようやく始まることが出来た。さーこれからだ。
改善発表の優秀チームと優秀分科会長の写真を掲載して、労に報いたい。
最優秀賞 品質保全分科会 特攻隊Aチーム 桝井リーダー
準優秀賞 品質保全分科会 エキス・マキナチーム 大木リーダー
準優秀賞 5S分科会 出荷係チーム 篠崎リーダー
努力賞 品質保全分科会 TEAM-Uチーム 窪田リーダー
努力賞 品質保全分科会 増渕チーム 増渕リーダー
努力賞 計画保全分科会 ブラックムラーノチーム 藤田リーダー
最優秀分科会長賞 品質保全分科会 高橋課長代理
準優秀分科会長賞 計画保全分科会 清水課長代理
おめでとう。
我々の会社は毎月協力会社に対して業務連絡会を開いて、社長挨拶・受注情報・品質情報・納期遵守率の報告会を行っている。出席会社はきょうわ会(17社)と主要お取引様3社を加えた20社である。きょうわ会は二十数年前に結成し、現三代目会長は㈱木城製作所社長の木城弘明氏が就任している。
9月23日木曜日15時10分から連絡会を始め、私が挨拶でリーマンショックから1年お互いに大変苦労してきたが、ようやく仕事が戻ってきた。しかし、最盛期の50%であることを考えると、慎重に事業の再構築を進めて行きたいと報告した。続いて工場長が受注状況を、購買部長が品質・コスト・納期全般の改善状況を、品質保証部長が品質状況の報告を行い、質疑応答に移った。フクミツプレシジョン㈱福田社長から年初に頂いた表彰式の写真を頂きたい旨の発言があり、購買部長が写真を送ることを約束した。忘れていたとはいえ大変失礼なことしました。他に谷津製作所殿・筑波野口殿・早川機工殿が表彰を受けましたので、同時に贈ることにした。ブログに写真を載せ、お詫びに代えさせていただきたい。
フクミツプレシジョン殿
谷津製作所殿
筑波野口殿
早川機工殿
業務連絡会
6月17日、お客様のKPM(カワサキ・プレシジョンマシナリー)殿の協力会である「KPM5Sファミリー会」の総会において、5S優秀賞を受賞しました。これもお客様が目標を掲げ、企業体質強化の基本である5S活動を推進した結果と感謝しています。
KPM5Sファミリー会24社を6社4班に分けて、期間は1年で自主的に5S活動計画を策定し、自社の自己評価を点数で表し、相互訪問を繰り返しながら、レベルアップを図っていく方法を取りました。優秀賞を取得するためには自ら取得の意志を表明すると、お客様の審査員3名が来社し、審査を行っていきます。今回は9社が優秀賞、3社が最優秀賞を受賞しました。来年こそ最優秀賞を目指して全員参加で頑張っていきます。
私共の会社は2007年9月14日に5S活動キックオフ宣言を行いました。
当日、研修室において
1.5S活動キックオフ宣言および御講話 (社長)
2.5Sの基本と活動の進め方 (工場長)
3.チームリーダー任命状授与 (社長)
4.各チームリーダーの決意表明 (各チームリーダー)
5.第1ステージ活動の事務連絡 (事務局)
以上の手順で決意表明を行いました。
推進体制は本部長が社長、副本部長が工場長、事務局長を置き、6名のブロックリーダーと24名のチームリーダーを決め、6ブロック・24チームの小集団を組織しました。3ヶ月に1回各ブロックの代表を1チーム選抜し、7チームで発表会を行い、審査員6人でルールに基づいた点数表で採点し、優秀賞1・準優秀賞1・努力賞2・選抜賞2を決めて、金一封を添えて表彰します。従って「KPM5Sファミリー会」の5S活動は会社方針と合致した活動といえます。
当社では、2009年6月から5S活動が定着してきたので、TPM活動へ移行しました。TPMとはTotal Productivep Maintenance & Management「全員参加の生産保全・全員参加の生産経営」の略称で、目的は製造企業が持続的に利益を確保できる体質づくりをねらいとして、人材育成や作業改善・設備改善を継続的に実施していく体制と仕組みをつくるためのマネジメント手法です。日本プラントメンテナンス協会によって1971年に提唱された日本生まれの方法論で、同協会の登録商標だそうです。