協立製作所では、7〜30tの中型油圧ショベルのコントロールバルブ用スプールを製造しております。旋盤加工→M/C加工→サーマルデバリング→熱処理→研磨の各工程を社内で一貫して行っています。
機械加工にはバリがつき物ですが、コントロールバルブにおいてのバリは油圧の流れを遮断することにもつながり、非常に重要な問題です。協立製作所では、サーマルデバリングという工程を付加することにより、手作業でバリ取りを行うと同時に機械的にも行っております。
また、お客様によっては仕上げ研磨後、スプリングやプラグを組み付け、コントロールバルブにそのまま組み付けることが出来る様にセットで納入している物もあり、お客様からの要求に柔軟に対応しています。