シングルプレイヤーに仲間入りしたゾー。目標達成。
2014年2月16日大洗ゴルフ倶楽部の倉田杯でINコース43、OUTコース40の83で終了し、ネット73の1オーバーで優勝した。当日は寒くコンデションの悪い日だった。前半は調子が悪く、ホール毎に少しずつスイングを変えたり、パティングの時にボールを目で追わないように打ったり、自分でチェックポイントを決めて、我慢のゴルフをした結果、大きく崩れないで43でまとめることが出来た。後半は食事を少しにしたことが幸いしたのか、調子が良いという感覚はないが、40で上がることが出来た。パーオンは少なかったが、アプローチショットがうまくいってワンパットでパーを取ったホールがいくつかあった。
ホールアウトしたときの成績はトップであったが、優勝は2アンダー位と思っていたので、まさか優勝するとは思わなかった。そして2月26日海外出張先で大洗ゴルフ倶楽部からハンデキャップ改定の通知が届いたと連絡を受けた。素直に嬉しかった。
月1ゴルファーの夢であるシングルプレヤーになりたいと目標を掲げてから約5年、 59歳の時である。最初は15から始まり、10まではおよそ1年超で行くことが出来たが、その後が大変だった。年間でアンダーを3回公式カードを提出することが、シングルの条件だった。
3年前の夏のこと、たまたま娘と一緒に近くの練習場でドライバーの練習をしていた時、娘がビデオを持っていたので、撮影してもらった。再生したとき、そこに映っているスイングは、私が描いていたスイングとは、あまりにもかけ離れていたのでショックを受けた。やはり自己流の練習では無理だと思い、その場で練習場のゴルフスクールに入り、土日の週2回練習することにした。
2009年以前のデータは記録していないが、およそ年間平均スコアは92位だと思う。2009年から記録をとり始めて、最初の年は88.3、2010年89.6、2011年88.5、2012年86.6、2013年86.4としり上がりに良くなってきた。
次の目標は8を目指そう。いや思い切って6を目指してもいいかな。
やはり目標は明確な方がいい。よし6を目指そう。
「新年明けましておめでとうございます。
㈱協立製作所は、建設機械に使用される油圧機器及び油圧部品を専門に製造している会社です。
さて昨年の世界経済は欧州の債務問題、中国の景気減速に伴い、アジアの成長にも減速感が出てきました。このような状況のなかで中小中堅の製造業は、新興国との競争にさらされ、大変厳しい状況が続いています。更に超円高が長引く中、現在の日本の法制度、法人税、経済連携の遅れ、そしてエネルギー政策による電気代の高騰は、誤解を恐れずに申しあげるならば、「製造業は国内から出て行け」と言っているに等しいと思う。
私が㈱協立製作所に入社してすぐに、第一・第二次のオイルショックに見舞われ、1985年プラザ合意による円高ショック、90年のバブル崩壊、97・98年の金融危機、2008年のリーマンショックと過去6度の困難を乗り越えてきました。今回の不況は何と呼ばれるか分かりませんが、リーマンショックに匹敵する不況と認識しています。その中で常に「挑戦と創造」をキーワードに現実を直視し、乗り越えて来ました。
今後、世界のそして日本の経済動向は予断を許さない状況ではありますが、内向き・下向き・後ろ向きの中からは不安と絶望しか生まれてきません。外向き・上向き・前向きの中からこそ希望が生まれて来ると信じています。明日を信じ社員がベクトルを合わせて挑戦してまいります。」
昨年、12月末に筑西市商工会から会報誌「あじさいメール」1月号に、「平成25年を迎えて」のページに寄稿してほしいと依頼があった。
あじさいメールは8ページで構成されていて、橋本会長挨拶、平成25年を迎えて、協和商工会レポート、会員研修会報告・女性部華道講習会、筑西市警察より・筑西市賀司交歓会、さぁ、出かけましょう、確定申告の留意点・税務相談開催、会員情報・事務局便り と地域密着の情報を掲載している。筑西市は下館市・協和町・関城町・明野町の 1市3町が合併し、商工会も3町が合併し筑西市商工会、下館市は商工会議所が単独で運営している。橋本会長は協和町出身で旧知の方でもあるので、快く寄稿させていただいた。
以下、表紙、寄稿文、「平成25年を迎えて」を載せました。
Q-景気の流れを踏まえて、どのような取り組みを行っていきますか。
A-「厳しい見方をしており、リーマン・ショックに匹敵する対応が必要と考えている。すでに残業なし、一時帰休を実施している。時間に余裕が出てきたので、納期遅れゼロ、客先クレームゼロ達成に向けた人材育成の取り組みを強化している。リーマン、東日本大震災から立ち直って、12年は過去最高の売上を達成した。納期対応のための無理が、無駄を生む構図になっていた。製造業が世界との競争で、勝ち残るには人しかないと思っている。13年は一度リセットして改善活動や、社員教育をこれまで以上に強化する時期としたい」
Q-世界の景気の動きは予断を許さない状況ですが、一方の茨城県内の経済状況はいかがでしょうか。
A-「県内も楽観できない経済環境だと思う。12年11月末までで県内高校生の就職内定率は69.7%。1500人が、まだ内定をもらっていないと聞いている。 約150の茨城産業人クラブの会員企業でも、業種や企業規模、個別の事案に応じて、好不調それぞれあると思う。こうした時にこそ、産業人クラブの活動を通じて、会員間の意見交換を深めて、経営改善に、役立てて欲しい」
Q-茨城産業人クラブの13年の方針は。
A-「会員増強と、会員間におけるビジネス情報の交流の場の拡充、後継者育成などを毎年のスローガンとしている。昨年は、日立製作所など県内に立地する大手企業の生産部門の責任者による討論会『工場長サミット』の開催や、茨城県つくば市にある産業技術総合研究所との交流会などを実施した。また、ニッチ市場ではあるがトップシェアを持つ県内中小企業経営者数人による討論会や、新日鉄住金の鹿島製鉄所の見学会も行った。今年も趣向を凝らした取り組みを実施し、交流の場を実りあるものにしていく予定だ」
Q-会員各社にひと言お願いします。
A-「厳しい経済環境の時こそ、社会環境の変化に柔軟に対応することは不可欠。協立製作所の経営理念は『挑戦と創造』で、これは、私が協立製作所の社長に就任して以来、常に行動してきた結果を文字にした。常に挑み続け、立ち止まることのない経営を目指している。そのためには、茨城産業人クラブを軸にそれぞれの立場で情報交換し、経営の質を高め合うことが、私にとって、かけがえのないものになっている。内向き・下向き・後ろ向きの中からは不安と絶望しか生まれてこない。外向き・上向き・前向きの中からこそ希望が生まれてくると信じている」
「産業人クラブの一層の活性化が会員各社の経営・事業にも大きな刺激を与え、希望を見いだしていくと思う。先人たちの築いてきた産業人クラブの歴史をさらに発展させるよう微力だが、力を注ぎたいと思う。今年も会員のみなさまの協力をお願いしたいと思う」