皆さんこんにちは。
今回は海老原リーダーがネタ不足症で療養中のため、宮坂が代打を努めさせて頂きます。
前回までのブログ内容は全て無視し、今回スペシャルのブログにしちゃいますので\(^o^)/
指定納期100%達成プロジェクトの1つとして、『直接部門改善チーム』と『間接部門改善チーム』の2チームで関係各部門を人材育成(躾)と仕組み作りを重要改善項目として徹底した改善活動をすることになりました。
ちなみに、メンバーを紹介しますと・・・
直接部門改善チーム
今日もとことん突っ込む『猪突猛進』 海老原チームリーダー
触ると燃えるぜ!『熱処理の匠』 北村調査員
オレに直せない物は無い!『炎の保全屋』 清水調査員
嫁には逆らえない・・・『弱気なノッポ』 皆川調査員
間接部門改善チーム
はっは~ん・・・『ミスター人間観察』 瀬畠チームリーダー
『ありがとう!』ホントに思っているのか? 尾竹調査員
ほとんど居ない・・・『ブラジル帰り』の 山本広報
最近ハマってます『猛獣ハンター』 持田書記
ってな感じで、4名ずつの2チームに分かれて改善していくわけで。
(注)中川総括リーダー、高橋調査員、宮坂の3名は『監査』という役割で参加します ( ´ー`)y-~
今回はここまでっ! 海老原広報 あとよろしくぅ~ ( ゚∀゚)ノ
こんにちは、広報の海老原です。先日、茨城県つくば市の北条にて竜巻が発生し大変な惨事が発生しました。私の家もアンテナの向きが変ってしまい夕方までテレビが見れませんでした。ニュースで見たのですがすごい竜巻でした。最近異常気象が多いと感じますね。
今回もNEXTの活動を報告します。
現在も注残解消の為の改善活動を行っていますが、協力企業の納期遅れが多いことが問題になっています。NEXTとして、客先指定納期100%を達成するために"協力企業の納期遅れ=客先指定納期が遅れる"と考え協力企業に対し応援を行っています。協立にとって協力企業は一緒に発展していくパートナーと考えていますので、協力企業の皆さんも奮起をお願いします。応援を行うことで納期解消に繋がった実例もありNEXTとしては今、客先納期100%に向け何をするべきか考え行動していきます。
先日、息子と坂東市にある自然博館へ行ってきました。そこに猿から人に進化した標本がありました。NEXTの存在は、まだ猿人程度なのかもしれません。早く人にならなければいけません。
最近、帰りが遅くなかなかテレビを見る時間が取れないのですが、テレビ東京のカンブリア宮殿だけは見る様にしています。番組を見ていると思うことがあります。社長が協立の発展を支えてきたのはNEXTの存在があったからだと言って出演しているのを見たいと思っています。真の改革を成功すれば社長が出演することは夢ではないと信じています。NEXTは熱い燃えた存在として改革を実行していきますので宜しくお願いします。
こんにちは、広報の海老原です。暖かくなって過ごしやすい季節になってきましたね~。会社の裏には1本桜の木が立っています。もう散ってしまいましたが、ほんと綺麗でした。新入社員も1ケ月経ち順調に成長して一人前の仕事が出来る様、5月病になんか負けず頑張ってほしいと思ってします。
さてNEXTの活動なのですが現在、客先指定納期100%達成に向け活動を行っています。前回ご説明した通りチーム別にて納期遅延解消活動を行っているのですが、4月各取引先納期遅延ゼロを目指し活動を行ってきましたが、残念ながら納期遅延ゼロを達成することが出来ませんでした。本当に悔やむ結果になってしまいました。
但し今回の活動で3ケタの納期遅延件数が2ケタとなりもう一歩のところまで来ました。これは、納期遅れの問題に対し真剣に捉え加工リードタイムを短縮出来ないか?他設備にて加工はできないか?多能工化し組立作業はできないか?応援作業を行えば出来高を上げられないか?故障設備に対し修理を短縮できないか?等の施策を考え行動し諦めずに製品工程の進捗チェックを各メンバーが毎日詳細に確認し諸問題解決していった結果だと思ってします。また、NEXTメンバーの行動に対し社員の納期遅延解消に対する意識も向上し納期遅延減少に繋がった思っています。
こんにちは、春ですね~。4月2日に入社式が行われたのですが、新入社員は15名でやる気に満ち溢れていました。今後の協立の中枢を担う人財に成長してくれることを期待しています。遅れましたが広報の海老原です。
今回は、NEXT全体の活動について報告します。
現在、客先納期100%達成に為に製品群ごとに担当チームを作り活動を行っています。
毎日注残情報を生産管理システムより抽出し注残件数・注残個数・注残金額を確認し何が原因で出荷できなかったか確認・フォローを毎日行っています。NEXTメンバー以外の部長・課長・班長・作業者全員一丸となり協力し目的である客先指定納期100%達成をすべく行動をしています。
NEXTメンバーの行動は確認・フォローの毎日ですが、時には問題解決行動を先頭を切って行動し(S畠メンバー)、時には檄を飛ばし(N川リーダー)、時には協力しあい(M坂サブリーダー)、時には泣いて(M田メンバー)、時にはほれ寝ないで修理の作業(S水メンバー)し切磋琢磨行動しています。
納期達成の話とは違うのかもしれませんが、NEXTメンバーで意識改善が自分も含め出来てきたと感じています。会話の中でメンバーの一人が軽はずみに「出来ない」と言うと、他のメンバーから、「今言った?今言ってしまった?いいの?それでいいの?本当にいいの?」と言われ、非難されます。軽はずみに言ってしまったメンバーは「言ってないっす」「絶対言ってないっす~~~」と言う会話がありました。素直に指摘し合える仲間(チーム)の団結力がより一層増した気がします。また、NEXTメンバーは出来るまで行動すれば必ず出来る、やってやれないことは無いと言う意識が芽生えているのを感じました。今後、NEXTは協立の明るい未来を創る為に行動して行きますので宜しくお願いします。
客先指定納期100%を達成時には、報告をしますので期待してください。
こんにちは、少しづつ暖かくなてきましたね。春を感じる今日この頃です。広報の海老原です。
先日、我が息子の卒園式に出席しました。感動の卒園式で涙が...ここまで大きく成長してくれたなと本当に感動してしまいました。NEXTメンバーも大きく成長し改革の嵐をまき起こさなければなりません。今回はNEXT Dチームの改善内容をご報告します。
今回の面接において「場の共有」は重要だと強く感じます。情報を共有しコミュニケーションを取り全社員一丸となり客先指定納期100%に向け改善を進めることが大事だと感じました。
こんにちは、今日は朝方雪が降っていました。毎日寒い日が続きますが風邪などひいていませんか?風邪に縁が全くない広報の海老原です。風邪に縁が無いってちょっと微妙...?
今回は前回に引き続きのテント倉庫の改善をご紹介します。
テント倉庫の固定番地を決めて運用がされていたはずと管理者は運用状況の確認をせず問題に気付かない現場任せの管理体質が再度固定番地をやり直すこととなった。このことを踏まえ、仕組みの問題はあったが、あたり前のことをあたり前に出来ていることを常に意識し行動に移すことが大事だと感じました。
NEXTメンバー一丸となって頑張ります。また、改善内容をご報告できると思いますので期待してください。
毎日寒いですね~。風邪をひいていたりしませんか?こんにちは、いたって健康な広報の海老原です。
近所で伝統行事の「どんど焼き」が行われました。竹で組んだやぐらに、しめ縄などの正月飾り、破魔矢などが積み上げられ、それを燃やし残り火で餅を焼いて食べると1年健康でいられるという行事です。燃え上がった炎のようにNEXT熱く協立改革を進めいていこうと思いました。
さて今回はNEXT Cチームの改善内容をご報告します。(部品倉庫改善)
下記のように部品の整理→固定番地の明確化→バーコード入出庫管理→運用手順の明確化で進行しています。現在はバーコード入出庫管理のバーコードシステムを導入し1月中に行う予定です。
新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。広報の海老原です。1月1日に初詣に笠間市にある出雲大社に行き、良い年になるようお願いしまいした。子供がおみくじを引きたいというので引いてみると!!なんと大吉!! いい年になるかも...?!
今回は、NEXTメンバーの今年の抱負をアップしたいと思います。
中川 康司
2011年の反省
1. お客様指定納期100%達成できなかった
2. 回りを巻き込んだ現場改善の開始が遅れてしまった
3. 戦術レベルでの業務を優先してしまい戦略的なことができなかった
4. 精神的な面で組織の壁を打ち破ることができなかった
5. 現場の環境改善がまだ不足している
2011年での実り
1. 同じ志を持った仲間を増やすことができた
2. 回りを巻き込んだ現場改善を開始することができた
3. 戦略的な業務ができる組織体制を整えることができた
4. 震災を通して人の温かみを感じることができた
5. 100年1度の出来事を経験することができた
2012年度の抱負
1. やると決めたことは迷わずやり通す
2. 失敗を恐れず、可能性を信じる
3. 自己批判、危機感を忘れずに、即、行動する
4. 自ら困難に立ち向かう
5. 同じ志の仲間を更に増やして行く
宮坂 明裕
今年は、まさに『勉学の年』という感じでした。また、入出庫管理センター改革
プロジェクトのリーダーとしても、改善活動とその結果にほぼ満足していますので
気持ちよく新年が迎えそうです。(来年も続けてガンバリます!)
来年は、今年学んだ知識を活用(使う)し、更なる改善とその先の目標達成に
全力で向かっていこうと思います。
尾竹 和彦
来年度よりCチームで進めている部品庫管理センターの運用を行いますので
上長から作業者までになぜ必要で運用して行かなければならないかを再指導
し継続して運用して行ける様にし、他の在庫品置き場にも横展開していき必要
な在庫を必要数持てるようにし指定納期達成率100%にしていきます。
清水 亘
1.突発故障撲滅の為の行動を、保全課全員で進めていく。
2.予備品管理の徹底と機械のカルテ作成を進めて課員の教育及び修理時間短縮を図る。
3.過去の故障履歴を分析し故障しやすい機械・箇所及び故障頻度(修理してからまた修理する期間)を細かく調べ故障する前に修理出来る体制を確立する。
4.課員のスキルを上げる為に、社内・社外での教育を進めていく。
5.お客様の保全(設備)とも連絡を密にして修理等の時間短縮をする。
海老原誠一
昨年は、自分に妥協し行動があったと反省しています。今後の協立製作所の改革に向け積極的に行動をします。NEXTで生産性向上改善を図り客先指定納期100%達成させる。
第三製造 工程内不良率0.1%以下の目標を必達する。また、作業者全員の知識レベルアップを図り不具合防止に努める。
山本貴弘
1.新規立上製品が1図番有り。新規得意先でもあるので、遅延無く納入し、次の製
品の取得に繋げたい。
2.見積回答が当初の得意先要求日に間に合わず、提出期日変更を度々依頼する
ケースがあったので、当初の要求日に提出し、信用を高めたい。
3.試作品の納入遵守率が悪かったので、上期は95%、下期に100%まで高めた
い。
北村理一郎
2012年はNEXTの活動を形あるものにし職場で実行して成果を出していきます。
そして作業者、業務に携わる関係者にネクストの存在と意義を感じてもらい課長職の勉強会ではなく共に協力していける頼れる存在になります。
瀬畠 一紀
2011年は東日本大震災を経験し物事を深く考える機会が多い年でもありました。
また、品質的なトラブルで貴重な体験と、頭を悩ませる日々を経験できました。
2012年は僅かながらの経験値を最大限に生かし飛躍できるようにしたいと思います。
高橋 真人
2012年の抱負として、①新技術への挑戦、②迅速な立上げ、③人材育成の3本柱で実施していきたいと思います。そして、協立製作所で働きたくなる仕組みをNEXTと従業員一同で実施していきたいと思います。
持田 大志
私の2012年のNEXTの抱負は、現在、チーム別で実施している、『Cチーム 入出庫管理センター改革プロジェクト』で目標に掲げる、
① 欠品起因ラインストップ:0件
② センター内在庫サビNG数:0件
③ センター内在庫数生産計画数に対し1ヶ月分以内
④ 固定番地化の実施
⑤ 先入先出し100%実施
を確実に達成させることです。
保管面、運用面を今までの活動を生かし、チームで考え、実施していく。
また、現場巡視等で学んだ、安全であり、効率の良い、ムリ、ムダのない、
会社の利益になる改善を見つけ、実施していきたい。
皆川 伴彦
2012年の抱負を一言で言えば、「計画的」です。
何かと言うと、日々の業務の中で、計画性に欠ける為、お客様へ回答しなければいけない案件の締切りに追われ、自分がやりたい事や、会社から求められている事が満足に出来ない結果となってしまっております。ましてや、お客様への回答期限が過ぎても回答を出していないと言った、大変失礼な事も多々ありました。
それを、2012年では、何事にも順序立て、計画的に物事を進められる様に意識的に業務をこなしていき、お客様へ安心を与えられる様、頑張りたいと思います。
私事ですが、30歳と節目の年にもなるので、大人の男としての魅力も磨いていけたら思います。
こんにちは、広報の海老原です。仕事納めまであと残すところ、今日も含めて2日です。1年を振り返るとなんと言っても東北大震災です。今も工場が震災の影響で一時稼働不可状態に陥りましたが、取引先の各お客様と機械メーカー殿の復旧作業のおかげで早く復旧が出来たことを感謝しています。
今回は北村調査員のトヨタ自動車工場見学の感想を載せます。
左から瀬畠・高橋・海老原・清水・北村
大型の台風が本州に上陸、停滞するという異常な状況の中9月4日の日曜日朝に会社へ集合した。名古屋へ向かい2泊3日の日程で会社、工場見学を行うためだった。
集合したのは5名。いずれも会社の中で製造や機械に深く関係するメンバーで今回の工場見学をもとに会社の製造ラインやものづくりの仕組み、機械保守に至るまでの改善を実行し結果を出すことを目的としている。
見学会場へ到着後手続きの後見学工場へ向かうまでの間会場内を見学した。現在の自動車技術、未来への自動車産業の展望が展示されておりやはりトヨタ生産方式の展示ではかんばん方式、アンドンの説明、これから見学する組み付け工場ラインの模型等があり、工場をイメージしながら見て回った。
時間になり見学者グループごとに振り分けられた各工場行きのバスに乗り込む。私たちが向かう工場は元町工場となった。クラウンやマークX、エスティマを生産する工場である。
バスはトヨタ創業時の本社前を経由し元町工場へと向かう。カメラ、携帯電話は持ち込み不可のため事前にロッカーへ預けてきていた。やはり情報管理はきちんとしているのだなと実感した。
元町工場へ到着しバスが停車したところは工場見学専用の入り口だった。結果的にバスを降り、見学を終えて再び帰りのバスに乗るまで一本の工場見学専用通路のため工場に勤める方たちと通り過ぎたりする事は無かった。常時見学者の数も相当のはずなので当然のこととは思ったが勤務者の雰囲気等も感じられればと勝手に期待してしまっていただけに少し残念であった。
工場敷地内は特別最新の建屋、装置が並んでいるわけではなく歴史ある見た目は簡素などの工場でも見受けられるものだった。ただ、ひたすらきれいでごみや油のシミなどなく敷地内表示物はいずれも目に留まりやすく見やすい位置についている。何も考えずに歩けばごく普通の工場でしかないが注意してみると当たり前のことが徹底的になされているのだと感じた。それも強制的な雰囲気はなくごく自然に。
工場内に入ると見学通路は上部に渡り廊下の形をとり配置されていて工場の生産とは全く支障のない形式で進んでいく。工場内の第一印象は倉庫かと思うほど人がいなく組み付けラインにおいてもラインそばで作業する作業者しか認識できない。時折配膳のため輸送車を運転してきて部品補充を行い走り去る運転者が目に入るだけ、人が長い範囲を歩いていないのである。ラインを流れていく組み付け車両はもちろんゆっくりと流れ組み付け担当者が担当する決まったエリアを小気味よく動いている。工場内の騒音は少なくアンドンの表示音が鳴ったり鳴り止んだりを繰り返している。
アンドンの点灯は頻繁で工場内で1分に1回ほど。点灯番号の作業場所を見ていると作業担当者の他にもう一人やってきて一緒に眺め、話をして30秒ほどでアンドンは消灯しリーダーらしき人は去っていった。内容にもよるのだろうが些細な点でも気になったことはすぐにアンドンを点けて報告、相談をすることが当たり前なのだろうなと感じた。
工場内の納入品置き場は入り口と出口が同じ方向に定められ一直線に並んでいる。配膳作業者は決まって出口側から運搬車に積み込み出発していく。ラインの作業者が部品を取り出す棚の背面から速やかに部品を補充してゆく。帰りのバスで案内係の方に質問したが組み付け工場400人勤務のうち10~20%が配膳担当ということなので単純に配膳担当者は20~40人分の組み付け作業部品を補充していることになる。無駄のない作業で迷うことなく回らないと実行できないだろう、これもまた試行錯誤を繰り返し行い達成したのだろうと感じた。
建屋が変わり溶接工場へと移動するとこちらは一転して全て自動機が溶接を行なっていた。作業者は一人もいない。したがって異常時に引っ張る紐もなければ点灯して知らせるアンドンもない。いわゆる異常を検知し自動的に停止する「自働化」がなされている。こちらも機械の進歩に知恵を加え少しずつ自働化され作業者が減っていったのだろうと想像した。
工場内見学を終えて帰りのバスに乗るまでに屋外で数人の社員らしき人をみかけたが工場内の作業者はもちろん誰一人うつむいて歩いているような方はいなかったのも印象的だった。
元町工場の見学を終えてトヨタ自動車博物館へと移動。博物館内で遅い昼食を済ませ館内見学を行なった。館内はアメリカを始めとした世界の自動車創世記の車両から日本のトヨタ製1号車を始めとした各年代の車両が並び見ごたえがある。別館では日本の時代背景と合わせた当時の車両が展示されており、人力で動かしていたころのリヤカー、薪を燃やし走る薪トラック、ガソリン車へと移り変わりが見て取れる。動力の発展や人々の生活環境の進歩によりその時その時のニーズがあって技術の開発がなされてきたのだと感じた。
そしてそれは豊田佐吉が母のために自動織機を発明したことそのものだったと思い返しながら日常私たちが職場又は、現場で困ったこと、こうありたいと思うイメージを試行錯誤し積み重ねて続け実現させなければと感じる。今回見たものをそのまま模倣して効果のあるだろう、しかしその大半は趣旨と意味を理解し私たちの製造工場のものづくりの仕組みも含めて現実的な形として展開させなければ継続させることも効果を出すことも難しいだろうと感じる。
名古屋駅までの車中でトヨタ生産方式とは?に対しわかりやすく述べたことも模倣をするためではなく意味を理解できたかの最後の確認であったと感じ帰りの新幹線に乗り込んだ。
今後日常業務をこなしながらネクストでは実務をよくよく分析しあるべき姿にするため改善し、その趣旨をネクストだけの独りよがりにならぬよう作業に関わる全員と共有しながら望んでいかなければと強く感じた。
北村調査員の感想でした。あらゆるモノを共有しながら進んで行きたいですね。
来年も熱くNEXTは協立の発展の為に行動をしていきます。期待して下さい。
また来年も宜しくお願いします。
こんにちは、広報の海老原です。毎日、寒い日が続き、師走という感じがしますね。さて今回は、高橋調査員のトヨタ工場見学の感想を載せます。
視察したトヨタ自動車工業殿、アイシン精機殿、そして、三菱電機殿は初めてであり、且つ、CKプラットの牧野殿の貴重なお話が聞けて、大変有意義な時間を過ごすことができました。協立製作所のメンバーは、サブリーダー・瀬畠、海老原、清水、北村、そして、今回、リーダーを務めました、高橋の5名で視察をしました。 今回の目的、目標、効果(ねらい)は下記になります。 ① 目的:トヨタ自動車の改善手法を協立製作所に吸収する事。 ② 目標:納期達成率100%にする事。 ③ 効果:リードタイム(製造全工程)半減と故障件数(月当たり)半減にする事。 上記を念頭にいれながら、視察をしました。 ~トヨタ工場感想~ 最終日は、トヨタ自動車殿の元町工場に行きました。この時は、ホテルから車で移動した為、豊田市にはいった時には、公道で走る車は、トヨタ車が多かった印象です。他社のディラーは、豊田市で営業する事に苦労しているのではないかと思います。例えば、ホンダ、日産も同様に地元では、公道で走る車は、どうなのか疑問に感じましたが、豊田市のような事はないと聞き、トヨタ自動車の強みというのを感じました。最初にトヨタ会館を見学した後に元町工場の見学をしました。トヨタ会館は、7つのテーマに分かれています。①環境と感動、②安全と自由、③品質と効率、④企業と社会、⑤モータースポーツ、⑥ショールーム、⑦ミュージアムショップになります。ここでは、JIT率やジャストインタイム、自働化などの考え方を映像で分かり易く説明をしていました。 元町工場は、従業員3,600名、土地面積160万m2、生産能力は、11万台/年('10年)であり、主にクラウンやマークX、そして、エスティマを組立・溶接の生産している工場になります。元町工場から海外11拠点の技術支援をしているという事は、人財が育つ仕組みができているのだと思いました。人財を育てるには、教育制度が重要だと思います。組立ラインは、3箇所あり、部品は、140社から5,000点供給しています。工場を見た時に、物流の作業者のスピードが協立製作所の2倍以上あるのではないかというのに衝撃を受けました。もちろん、製造のラインの作業スピードも無駄がなく早かったなと思いました。協立製作所でもすぐにできる事を考えました。その事について、下記に示します。 ① 台車を台車置場で並べた時に、連結させていたので、見た目もきれいだった。今後、検討していくと良いと思われます。 ② 従業員の意識を変えるには、階段や掲示板に表示物の工夫が必要ではないかと思いました。例えば、「品質は、各工程でつくり込む。不良品を後工程に流さない」。これは、工場内で表示されていた例になります。このような事をする事で、トヨタウェイではありませんが、協立製作所ウェイというのが、今後、根付くのではないかと思われます。 ③ アンドンを利用して、計画と実際の加工数や組立数、そして、稼働率を見えるようにする事で、作業員が意識して作業するのではないかと思います。お客様の工場を見学しても、同様の事をしていたので、協立製作所でも組立ラインから検討しても良いと思われます。 ④ ひもスイッチというのがあり、何か問題があった時に、ひもを引くとアンドンに異常ランプがつき、上長が確認をする仕組みになっています。これは、作業者の自己判断になるので、意識付けに良い方法だと思いました。協立製作所でも組立ラインからテストで検討すると面白いと思われます。 ⑤ 作業台や機械の高さなどを作業者の高さに合わせ、作業者の疲労をなるべく抑える方法をしている事で、生産性を向上させているのだと思われます。例えば、ひもスイッチについては、170cmの作業者がいると、高さは175cmに合わせて、作業者の事を考えた配置になっていました。そこで、協立製作所の配置を確認すると、作業者の事を考えているつもりではいるが、実際は、そういった気づかいが大切だなと思われます。 午後からは、トヨタ博物館に行き、名古屋駅に戻る車中で反省会を行いました。最終確認で、トヨタ生産方式について、誰が聞いても分かるように1分間で説明する事になりました。メンバーが5人いたので、同じ事をいうのは、NGでした。発表の順番は、じゃんけんで決めました。私は、3番目に勝った為、その時には、1番が空いていたので、最初に説明しました。やはり、こういうときは、先手必勝だと思います。その後に、事前に打合せをする時間をもらった為、他メンバーとは、かぶらないですみました。少ない時間で、相手に理解してもらうのは、簡潔に説明しないと駄目だと思います。私も相手に説明するのが、下手な為、意識しながら、説明し相手によって、説明するレベルが随時に変更できるようにしなくてはと、改めて思いました。今回は、トヨタ生産方式について、説明をすると言う事でしたが、もし、協立製作所について、1分間で説明しなさいと言われたら、いかに相手にインパクトを与えるかが、重要だと思います。その時の説明のキーワードは、スプールの国内シェア60%、世界シェア40%という事を使用すれば、相手に協立製作所がどんな事業をしているか覚えてもらえるのではないかと思われます。 最後に、今回、このような機会を与えて頂き誠にありがとうございました。今回、リーダーとして、NEXTメンバー(直接部門)を引っ張れたかどうか分かりませんが、今後の協立製作所がNEXTメンバーと従業員一同で発展していきたいと思います。そして、今回の目的と目標、そして、効果が出す為に、日々精進していきたいと思います。
高橋調査員も協立に足りない物を感じたはずです。今後の協立の改善を加速させましょう。