最近の出来事

シングルへの道(4)

12月29日、2010年最後のプレーを笠間フォレストCCで行った。スコアは87であった。この日は寒かったが、風がなくコンディションは良いほうである。

2010年の平均スコアは89.6で不満足な年だった。2009年は平均スコア 88.2であることを考えると不満が残る年になった。2009年1月時点の大洗GCのハンデキャップは15で12月に10までになり、目標のシングルにあと一歩の ところまできたが、シングルの壁は高くことごとく跳ね返されてしまった。

 

原因を考えると練習量が少なかったことが一番だと思う。2009年は週一回の練習を行ったことが平均スコア88.2の結果が出たのだと思う。練習をしないと良い時と悪い時の差が大きすぎる。失敗すると自分のスイングに自身がなくなり、不安を持ったままスイングして失敗する。この繰り返しでスコアが伸びない。2009年は 週一回の練習を欠かさなかったので、失敗しても自分のスイングに迷いはなかった ことが、平均スコア88.2を達成できた要因だと思う。ゴルフは難しい。

 

しかし「強く思えば達成できる」と信じて頑張って生きたい。2011年シングルに再挑戦するゾ。

 

バウナChina見学記

11月23日上海バウマChina展を見学した。バウマはドイツのミュンヘンで3年に 1回開かれる建設機械展で、中国上海では2002年に始まり、上海バウマ展は2年に1回開催されている北京の建設機械展と隔年で開催されている。事務局では、バウマChinaは回を重ねるごとに業界からの厚い信頼を得、重要性・規模ともに拡充し、 建機専門見本市世界トップ4のひとつに成長したと自負している。

 

総展示面積230,000㎡に、世界37ヶ国・1700社が出展、来場者数も120,000人が見込まれている。2002年は総展示面積45,000㎡、出展社数458社、来場者32,068人と大きく発展してきた。会場は中央に屋外広場があり、周囲には17の展示ホールが配置されている。屋外広場には建設機械が主に展示され、各社によるデモ・イベントが行われ、特にクレーンが多く展示されていた。

 

油圧ショベルの展示では、日本は日立建機・コマツ・コベルコ・住友・加藤・竹内・IHI・クボタ等が、欧米はボルボ・リープヘルが展示していたが、CATが建設機械を展示しておらず、エンジンとアクスルを屋内のブースに展示しているだけだった。中国は三一重工・徐工をはじめ20社を超えるメーカーが小型から大型までを展示していた。エンジン、油圧機器、減速機は日本製が多かった。

 

中国の油圧ショベル需要が世界の半数以上であることを考えると、ますます世界の中で存在感が増してきた。今後の中国の動向に注視していくことが重要だと思う。

99号ブログ写真.jpg

 

茨城県商工労働観光審議会商工部会

  7月27日、第一回の商工労働観光審議会の商工部会の会議があった。審議委員の心構えとして旧知の方の意見を聞いたところ、審議会は県の官僚が作成した施策を追認するセレモニーのようなものだから、あまり発言をせず、県の施策に反対と取られるような意見は言わないほうが得策。違う意見として県の官僚は現場を知らないのでドンドン意見を述べたほうが良いとアドバイスを頂いた。私は自分の置かれている中小製造業の立場で、産業活性化に対する議論を進め発言して行こうと思ったので、その基本的な考えを整理した。

 

協立製作所は外需型企業である。当社は中国に現地法人を持っているが、海外に進出し発展するためには人材・資金が乏しいため、世界の需要を取り込んでいるグローバル企業との取引を重視する。結果として協立製作所は世界の需要を取り込んでいく戦略である。

 

協立製作所は「ものつくり」の製造業として活動しやすい地域で生産を行いたい。茨城県は他県に較べてもインフラが整備されており、更に規制緩和(工場立地法等々)を行い、すぐ実施出来る施策と中長期で実施する施策を明確にするべきである。企業が茨城県で生産活動をしたいと思うような政策を。

 

企業活動を行う要件として、外国に負けない人材の輩出が必要である。現状を考えると優秀な人材の議論よりも労働意欲のある人材が少ないと思う。茨城県民(日本人)は豊かな社会を維持していくための考えが希薄であるように思う。それは学校教育のプログラムに問題があるように思える。

 

今後を考えた時に人口減少は深刻な問題である。人口減少は結婚しない男女が増加しているためであり、結果として出生率を低くしている。なぜ結婚しない男女が増えているのか分析し、対策を打たないとどんな産業活性化対策を施行しても働く人がいなければ問題がある。移民を受け入れると云う手はあるが、少なくとも現在の労働人口は維持しなければならない。

 

企業経営において困難な状況に置かれた場合、「集中と選択」をコンセプトに事業の再構築を考え、実施していく。茨城県は困難な財政状況であるので、集中して実施する事業と撤退する事業を明確にし、同時に茨城県だけでなく共通の利益を享受できる他県との事業を連携したほうが良いのではないか。

以上の認識を基本に発言したいと思う。

ダイエット③

2008年正月に体重が79.5kgに増えてしまったので、3月から食事と運動を取り入れたダイエットを始めた。体重はベンチマークの3月から一年半で8.5kgの減量に成功した。2009年下期から仕事量の回復と共に体重も右肩上がりになり、2010年3月には3.0㎏増加し71.5㎏になってしまった。4月のかすみがうらマラソン10マイル(16.09㎞)部門に出場するため、一ヶ月前から週3回程度  3~4㎞練習した結果、約70㎏になった。仕事が忙しくなると生活が不規則になり、特に運動が少なくなるとコントロールは難しい。8月現在69.5㎏、BMI24.2、体脂肪率18.9%とバランスの取れた健康な体型になってきた。

 

BMIとは体格指数(Body Mass Index)の略で、体重()÷身長()×身長()で計算することが出来る。BMIが22のときに最も理想的とされ、18.5未満は低体重、18.5~24.9は普通体重、25.0以上は肥満と判定される。

 

体脂肪率とは体重に対する脂肪の割合のことで、見た目がやせていて体重が適正値でも、体脂肪率が高いと肥満といえる。男性は20%、女性は(15歳以上)では30%を超えると肥満とされる。

 

食事のコントロールだけでは筋肉も落ちてしまい効果的な減量とはいえない。食事と運動の両面から脂肪を減らさないといけないので、今後は体重68㎏、BMI 23.5、体脂肪率17%を目標に楽しみながら頑張って行きたい。

 

 

グラフ-1.jpg

 

 

グラフ-2.jpg 

 

 

グラフ-3.jpg

 

オークマ取引先謝恩会

オークマ取引先謝恩会

月6日工作機械メーカーであるオークマ㈱殿のお客様謝恩会が、岐阜の名鉄犬山観光ホテルで開催された。最初に代表取締役社長の花木様が主催者として「昨年、工作機械業界は大変な年でしたが、新興国のインフラ整備による需要が期待できる。景気の底は打った。」と挨拶された。

 

私は事前に挨拶と乾杯を頼まれていたので、我々の会社の紹介と建設機械業界を牽引している中国の景気動向を手短に話し、次のように挨拶した。「我々製造業はこのような世界経済の中でどのように適応していかなければならないか。200年以上続いている会社は、世界で7,000社あり、その内日本では3,000社あります。世界の工場と云われている中国では9社、インド3社、お隣の韓国0社、技術を積み重ねているドイツでも800社です。更に社歴100年以上で小規模な呉服屋・旅館業などを加えますと、日本には10万社あります。そのうちの4万5千社が製造業です。これが日本の大きな特徴です。

 

日本には「ものつくり」をずっと続けてきた会社や商店が非常にたくさんあります。リーマンショック後、企業のキズが癒えた後の世界は大きく変わっていると思いますが、我々日本の製造業は世界の中でもまれな特徴、つまり環境の変化に適応できる能力・DNAが脈々と続いていると思います。常に前向き・外向き・上向きな気持ちを持って進んで行きたいと思います。」と挨拶し、乾杯の音頭を取った。

 

86号ブログ写真.jpg

 

 

最近のエントリー

カテゴリ

月別に見る

検索


ページ先頭へ